こんにちは、はやぶさと申します。
外遊びが好きなはやぶさですが、今回は”Moto Trek”という遊びをしました。
私も経験値は少ないですが、一つのスポーツとしてとても面白い遊びでしたので、「やってみたい」と思っている方の後押しができればと思いまとめてみました。
“Moto Trek”とは
モーターサイクルで「森を自然の中に溶け込むように散策する」自然共存型のスポーツに”Moto Trek”と名付けらました。斜面を直登したり、悪路を走り抜けたり、ぬかるんだ道をバランスとりながら走行したり、環境に合わせた乗り方が必要なので、ロードバイクとは違った楽しみがあります。
山遊びの代表格トレッキングをモーターサイクルで楽しむようなイメージですが、コース状況を一瞬で判断しスピード感持って走る感覚は、トレイルランニングに近いかもしれません。
ただ、人力では行きにくい傾斜や段差をエンジンを使って力強く駆け抜ける感覚は、トレッキングとはまた一味違う楽しさでした。
Moto Trekのメリット・デメリット
◾️メリット
- ロードバイクとは違ったスリルを味わえる
- バイクを乗りこなす感覚を楽しめる
- 成功体験を得る瞬間が多い
- 足では行けない、行きにくい場所に行ける
- シーズンに関わらず一年中楽しめる
- コンディションの変化によって楽しみ方が幅広い
◾️デメリット
- 道具を揃えるお金が掛かる
- 危険が隣り合わせなので一人では遊びにくい
- 怪我のリスクがある
- 経験者がいないと初心者には始めにくい
- 初心者にとっては環境が整っている場所が少ない
初心者におすすめの場所
今回私が訪れた場所をご紹介したいと思います。
栃木県鹿沼市にある《鹿沼木霊の森》です。

栃木県鹿沼市に2019年にオープンした施設です。
都心部からも約一時間半の距離に位置しており、比較的アクセスしやすい場所にあります。
鹿沼木魂の森のオススメポイント
- レンタルバイクがある
- 山の中なのにトイレが綺麗
- キッズ、ビギナー用にコースが整備されている
- 屋根のあるベースがあり見学者も安心
- ファミリーで利用しやすい
◾️営業時間
- 施設開場:8:30〜17:00
- コース走行時間:9:00〜16:00
- エンジン始動可能時間:8:30〜16:30
不定期オープンなのでホームページのカレンダー確認が必要です。
レンタルバイクは片付けや洗車があるので15:00までの利用になりますが、9時から走行していたらその頃にはほとんど体力は残っていませんので、十分な時間です。

コースも初心者〜上級者が楽しめるように幅広く整備されており、コースを回ったり、直登にチャレンジしたり、トレーニングベースでトリックの練習したり、様々な楽しみ方ができるようになっていました。
Moto Trekで遊ぶために必要なもの
- バイク(レンタル)
- ヘルメット
- プロテクター(上半身、肘、膝)
- 手袋
- ブーツ
- ウェア(上級者はTシャツもいましたが、大半の方はウェアを着用していました)
- インナー上下
- ソックス
バイク以外のアイテムはレンタルがありませんので、揃えようとするとかなりの出費になってしまうのがネックです。汗
遊び方
事務所で同意書の記入と走行費用を支払うだけです。
初回の方は施設の利用方法をまとめた動画を見ます。

今回はバイクをレンタルしたので、走行費用3,500円+レンタル代8,000円 合計11,500円お支払いしました。
今回のレンタルバイク【CRF125F】

手前の車種です。分かりやすい角度の写真を撮り忘れました…
125ccなので直登のようにパワーが必要な遊びには向きませんが、コースを走ったり小技の練習やバイクの走行感覚を掴むには、軽くて操作しやすいので乗りやすいバイクです。
少し上達すると250ccで遊んでいる方が多いですが、上級者も125ccを練習のために使うので幅広く支持されるサイズです。
準備が整ったらあとは怪我に注意して思う存分楽しむだけです!!


途中、管理人さんの提案で参加者全員に呼びかけをし、急遽”展望台ツアー”が開催されることになりました。
参加者の皆様と列を作りながら走行し、展望台まで登って行きました。

もう少し晴れていれば男体山が眺望できる展望台でした。
それでも標高高い位置からの眺めは格別です。
かなりの腕前になると、この斜面もバイクで登って来れるということですが、信じられません。汗
まとめ
初心者が急に始めようと思っても、道具を揃えたり単独で参加しにくかったり、ハードルの高さがあります。ですが、一回道具を揃えられれば、Moto Trekの奥深さにどっぷりハマる魅力がたくさんあります。
私が行った日は、小学一年生のお子様から60歳を超えてから始めたという方まで幅広い年齢層に支持されているスポーツということが分かりました。
単独で来ていた方も会話から一緒にコースを回ったり、管理人さんも一緒に回ってくれたり、決して寂しくならないフレンドリーな環境でした。
またチャレンジしてバイクの魅力にどっぷりハマっていきたいと思います。
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