【ノルディスク アスガルド12.6】子育てファミリーにオススメの点を徹底解説!

アウトドア記録

こんにちは。はやぶさと申します。

最近は子供が成長し家族を連れてキャンプに出かけることを楽しみに、日々の生活を過ごしています。

これからキャンプデビューするファミリーや買い替えを検討中のファミリーにとってテント選びの参考になればと思います。

我が家は5歳3歳の息子がいる「ノルディスク アスガルド12.6」ユーザーです。

サイズが大きい…値段が高い…と購入を悩む点も正直ありますが、それでも購入して良かったと思う点が多いので、2年使い続けて感じたメリット、デメリットを子育てファミリーの目線で徹底解説したいと思います。

⒈ノルディスク アスガルドの特徴

ノルディスクはデンマーク発のアウトドアブランドです。

北欧ならではの無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインと高級感を醸し出す雰囲気が、キャンプ場では格別にオシャレになります。

極寒の地で使用することを基準としている為、様々な環境でも使える頑丈な設計になっており一年中使うことができます。

特徴的なテントを綺麗に張ることができると満足度も高くそれだけで上級者気分を味わえます。

⒉アスガルド12.6 アイテム説明

《機能性》

  • アスガルドシリーズの真ん中サイズ
  • 6人まで楽しめる広々としたテント
  • シンプルなセンターポール構造で、設営が簡単
  • センターポールは高さ調整が可能
  • サイドに適度な立ち上がりがあるのでフロアスペースが広い
  • コットンの生地と優れたベンチレーション機能で結露も発生しにくい
  • 窓とメインエントランスにはメッシュがついてるので、虫の侵入を防ぐことができる
  • サイドパネルをロールアップしてタープとしても使用可能

《素材》

生地構成:65%ポリエステル、35%コットン
生地構造:Technical weave with breathable finishz(=通気性のある特殊織)
生地名:Technical cotton(=TC素材/ポリエステルとコットンの混紡生地)

混紡生地の特徴は、ポリエステルの速乾性や耐久性、シワになりにくさ、コットンの肌触りの良さ、吸湿性を兼ね備えている。マウンテンパーカーやTシャツでも使われている素材です。

《重量》

FLYSHEET:16kg
FLOORSHEET:8.9kg

⒊アスガルド12.6 仕様

《アイテム仕様》

FLYSHEET

長さ:375cm
幅:400cm
高さ:250cm

大人が立って手を伸ばしても天井には届かない高さが確保されています。

我が家は4人家族ですが、子供は5歳と3歳でまだ小さい為、最大6人収容できる空間は十分過ぎるほど広々しています。

二家族7人(大人×4人、子ども×3人)で使用したこともありますが、問題なく寝ることができました。

⒋子連れ目線 アスガルド12.6のメリットデメリット

《メリット》

  • ベル型で白色の特徴的なテントが目立つので、子供が迷いにくい
  • 天候状況で外で遊べない時も子どもには動き回れる広い空間
  • 小窓が多く、窓から覗くことを楽しんでいる
  • エントランスが広いので、子供を抱っこしたままでも出入りしやすい
  • ワンポールなので設営はしやすい

フリーサイトでも他と被りにくいこともあり、子供にとっては見つけやすいテントです。すぐに自分たちのテントがどれか認識してくれるのは本当に安心です。

子供達はテント内も快適なのか、外で遊んではテント内でも遊び、キャンプ場滞在時間の半分ぐらいをテント内で過ごすこともあります。子供にとっては家にいるような安心感があるかもしれません。

最近は抱っこも少なくなりましたが、まだ小さい頃は抱っこしながらテントを出入りすることもありましたが、出入り口も高さが十分にあり子供を抱えながらもそれほど辛さは感じずに出入りすることができます。

《デメリット》

  • ペグ、ガイロープが多いので子供が引っ掛かる心配がある
  • 設営はしやすいが時間が掛かる
  • 値段が高い
  • 重い
  • アフターケアが少し大変

子供達にはよく言い聞かせているので、今のところガイロープやペグに引っ掛かって怪我はしたことありませんが、ガイロープの本数が多いため、テント周りで遊んでいる時は少し危険と感じることはあります。夜はガイロープにライトを付けて対策することもあります。

設営しやすいテントですが、ペグの本数が多いので設営時間はいつも単独作業で40~50分掛かっています。設営作業は嫌いではないのですが、少し子供と遊ぶ時間が削られてしまう点が少し勿体なさを感じています。しかし妻と協力すれば時間の短縮はできそうなので、改善の余地はあります。

雨の中撤収は避けるべし!!
一度雨の中の撤収を経験しましたが本当に辛かった思い出です。もし雨予報が少しでもあるようでしたら90Lのビニール袋を持っていくことをオススメします。なんとか丸めて上下からビニール袋で覆うことができました。

びしょ濡れになったテントはカビが発生するので、家では広げるスペースがないので公園に持って行き天日干しで乾燥させました。長く使うにはアフターケアは重要です。

⒌まとめ

正直デメリットと感じる部分もいくつかありますが、それを補えるオシャレさと、何より子供たちがお家感覚で、外でも中でも快適に楽しく遊んでくれている姿を見ると、テント選びの選択肢にいれるべき一品と思います。

値段が高いことも気軽には買いにくい一つの理由ですが、オールシーズンキャンプを楽しみたい方には是非オススメです。
頑丈な設計なのでなかなか壊れにくいですし、キャンプに行く回数を増やすことで採算が取れると考えています。せっかく買ったテントですからたくさん使いましょう!

冬でも使えるテントですが、我が家はまだ経験していません。いつかストーブを購入して雪中お座敷キャンプをしてみたいものです。

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